2009年 毎日王冠 2着 武豊
ウォッカ 2009年 毎日王冠(G2) 2着 武豊
ダービー、天皇賞(秋)はじめ、JRA G1の勝鞍は歴代2位の7勝、牡馬を蹴散らす強さを誇ったが、なぜか毎日王冠は2年連続の2着と勝てないレースであった。
アーモンドアイがでるまで私の中での最強牝馬。牝馬には2種類あり、牝馬のみのレースでは強いが牡馬混戦では全く勝てない馬と、牡馬をも力でねじ伏せる馬がいる。ウォッカは後者で7勝したG1のうち牝馬限定は阪神ジュベナイルフィリーズ、ヴィクトリアマイルの2鞍で他は、東京優駿(日本ダービー)、ジャパンカップ、天皇賞(秋)、安田記念(2回)とG1の中のG1での勝利。
ちなみに日本ダービーの牝馬優勝は当時で史上3頭目、64年ぶり快挙であった。
連射写真をタイムラプスでつなげてみた動画です。途中で連射タイミングを変えたりしてるので、カクカクしています。スロー再生にすればいいかも。。
ゴールドシップ
ステイゴールドの代表産駒の1頭、父がシルバーコレクターだった割に産駒ではオルフェーブル、ゴールドシップと大物を輩出しており、2頭ともG1は6勝の成績を上げている。
サンデーサイレンス-ステイゴールドと続く血統だが、サンデーサイレンスの特徴が強くでる他のサンデー系種牡馬と異なりオフフェーブルは栗毛、ゴールドシップの芦毛と母系の肌が出ている。ゴールドシップは母父のメジロマックイーンが出ているのだろう持久力があり、長距離は強い。京都、阪神、中山は無敵の強さだが、サンデーなのに府中に弱い、本当に弱い、泣くほど弱い、、、実際に泣いた。
写真の共同通信杯は府中での唯一の勝鞍、お父ちゃんのステイゴールドは府中でも強かったよ、、
ステイゴールド産駒は最初の数世代ではあまりよい成績の馬が出せてなかったが、5年ほど過ぎた産駒から突然オルフェーブル、ゴールドシップを輩出しており、ここでも遅咲きである。
同じくタイムラプス動画
クロフネ
デビュー当初からクロフネの名に恥じぬ破竹の勢いでNHKマイルを優勝。その後のダービーは残念、早熟すぎて3歳で終了の噂もあがった。
ただし、その後のクロフネ第2章、当時は誰もが驚いたダート転向。そしてダート転向後はレコードラッシュ!、強い、強い。。今まで見た中での最強ダート馬である。
残念ながらその後故障のため惜しくも引退してしまった。
写真はNHKマイルカップ1着、レース後のウィニングランで武豊ジョッキーが目線をくれた。若い!
ジャングルポケット
日本ダービー
吠えるジャングルポケット!、日本ダービーのウィニングランで観客席に向かっての雄たけび。
レース後、メインスタンド前に戻ってきて、角田ジョッキーが観客に向かってガッツポーズをしようとしたところ、馬自ら雄たけびをあげ、立ち上がらんばかりの動きで、危うくジョッキーも振り落とすくらいの大興奮。
馬の目も真っ赤でジャングルポケット狂気じみた強さを見せつけたレースでした。
ジャパンカップ
右端のテイエムオペラオーをメインで撮っていたら、写真左からジャングルポケットが飛び込んできての差切り勝ち。そのため端っこのフレーミングです。
さすが開催最終週で荒れた府中での鬼足トニービン産駒xぺリエの組み合わせ。
テイエムオペラオーは2000年はG1-5勝含む、全レース勝ちまさに無双状態。2021年に春は宝塚記念を取りこぼしたが春天皇賞を取り歴代最高の7勝での秋競馬、記録更新確実と思われたが、天皇賞(秋)は不得意の重馬場の中、アグネスデジタルの四位ジョッキーの大外一気差しの好騎乗で2着、得意の府中でも府中の鬼トニービン産駒 x オリビエ・ペリエの組み合わせに差し切られての2着。
レディパステル
写真を始めたころ、確か初めてのG1の撮影だった馬だと思います。直前のオークストライアルのフローラステークスにも見に行っており、その時は惜しくも2着だったが、5番人気からきっちりリベンジ。
デザーモジョッキーは当時の外国人ジョッキーの初G1制覇だった。2着にはこの後、シルバーコレクターとなったローズバド。
シンボリクリスエス
キングカメハメハ
ブラックホーク
スティンガー
アドマイヤコジーン
ローエングリン